2023年4月
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2023/04/25(火)

タイの大気汚染対策に必要なのは、貧困にあえぐ山岳少数民族に教育と自立の機会を提供することだ

 経済発展を続けるタイで乾季が終わる3~4月には深刻な大気汚染が発生する。タイ国内のみならず隣国のミャンマーやラオスで山岳少数民族が焼き畑農業のための野焼きをするためだ。この原因を辿ると貧困と教育の問...
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2023/04/25(火)

劣化が進む首相官邸!?~「政治主導」は後退していないか

 「論座」が終わるにあたり、日本政治の望ましい展開を妨げている事由を指摘し、自らの見解を3回にわたって明らかにしている。初回「衆議院小選挙区制の徹底検証を!~日本の劣化を深めた制度要因」、第2回「構想...
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2023/04/24(月)

岸田総理襲撃事件から考えるテロと言論の自由~覚悟すべき自由のコスト

 4月15日、和歌山県の漁港で、公示中の衆議院補選の応援演説をしていた岸田総理に、24歳の容疑者が自作の爆発物を投げつけるという事件が起こりました(参照)。その後、この人物が昨年、地元市議の市政報告会...
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2023/04/24(月)

「自分たちの問題は自分たちで解決する」というドイツとの比較 統一地方選を機に地方自治を考え直す

 地方の政治に対する関心が薄れている。投票率の低下傾向が著しい。 4月9日投開票の統一地方選挙前半戦で、41道府県議員選挙の平均投票率が、前回を2.17ポイント下回る41.85%だった。うち、30道県...
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2023/04/23(日)

岐路に立つウクライナ戦争 習近平・マクロンによる停戦に応じたいゼレンスキー

 4月5日に訪中したフランスのマクロン大統領と欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は、「(米国のように)中国との関係を切るのは利口ではない」(マクロン)、「習近平主席はタイミングが来ればゼレ...
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2023/04/22(土)

「子供を真ん中に」と言うけれど~大人の論理から脱却できない首相や役人たち

 「論座」が終わる。筆者が2020年1月から始めた連載「曽我豪の一石」の記事は26本。最後に書きたいのは、関心を持ち続けてきた教育についてだ。「曽我豪の一石」の記事は「こちら」からお読みいただけます。...
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2023/04/22(土)

日本の政治学者からアイルランドへの呼びかけ~ラグビーと日本、西洋、政治、メディア

 いよいよ、最後の「連載」となった。 欧州、アイルランドへのサバティカルを機に編集部よりスペースはいただいたものの、生来の遅筆と慣れない外国での生活、加えて初めての外国での取材の難しさに十分に記事を書...
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2023/04/21(金)

日本外交に苦言を呈する 元外交官からの建設的批判

 論座の終了に伴い、2018年から続けてきた私の寄稿も最終回を迎える。敢えて今日の日本外交への想いを率直に述べることとしたい。建設的批判と受け取って欲しい。自己主張のみでは外交は成り立たない 国内の不...
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2023/04/21(金)

マクロンが漏らした「本音」は西側の分断を生みかねない それは中国の思うつぼだ

 フランスのマクロン大統領の発言が波紋を広げている。4月5日から3日間に及ぶ中国訪問の帰路、機内で行われた記者懇談の席で質問に答えた。曰く、「欧州は台湾問題に関し米中対立に巻き込まれてはならず、戦略的...
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2023/04/20(木)

第2の被爆地ナガサキが警告するもの~米大統領はなぜ長崎を訪問しないのか

 バイデンは来ないのか――。 4月6日、「米大統領の長崎訪問の案は見送りに」というニュースが伝えられると、地元長崎の被爆者や市民の間から落胆の声が漏れた。米大統領訪問に高まった期待 G7(先進7カ国)...
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